職場でハラスメント事案が起こったら?
担当者として、
企業として、
これだけは避けたい3つの「概念」を
お話ししようと思います
SOL-MIO.そるみお の 八島やしま です
コラムの前に、
今回使う言葉の意味を確認 ↓↓
[言葉の意味]
ハラサー
ハラスメントの行為者のこと
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職場でハラスメントが起こること、
ありますよね
一定の割合で起こりますし、
ある意味、避けられないものでもあるのかもしれません
ヤシマは、
これまで複数社のハラスメント案件に携わってきましたが、
その中から見出した、
「これだけは避けて対処したい」
と、考える
三大概念をお伝えします
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[ハラスメント対処で避けたい三大基礎概念]
1⃣ 「ハラサーが悪い」という前提で対処を考える
2⃣ ハラサーに、自分が悪いことをしていると分からせたい
3⃣ 対応する者が一人
こういう考え方で、
ハラサーの指導に当たることは
避けた方が無難です
‥という、学びです
さて、
どういうカラクリなのでしょう
根拠をお伝えしますね
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[ハラスメント対処で避けたい三大基礎概念のカラクリ]
1⃣ 「ハラサーが悪い」という前提で対処する
ハラスメントに限らず、
何においてもですが、
対処の前から結論を出していると、
そうとしか考えられなくなるマジックが起こります
ハラサーが悪い
と、思っていると、
その答えに向かって行動は進みますし、
たとえば、
ハラサーに実は非が無かった
と、わかっても、
ハラサーが悪いと信じていると
修正が利きません
司法の考え方と少し近いかもしれません、
疑わしきは罰せず
疑わしいというだけであって、
「悪い」と決定づけるのは最後の最後に取っておくことで、
公正な対処につながります
公正な対処は、
ハラサーの理解を得ること
にもつながります
2⃣ ハラサーに、自分が悪いことをしていると分からせたい
次段階として、
ハラサーに非があると分かった際、
再発防止のためにも、
ハラサーに自身の非を認めさせたい
と考えることは自然な発想です
確かに、
ハラサー自身が非を理解し、
改心してくれるのが理想的ではありますが、
人が人を変えることができない
ということもまた、事実
変わるかもしれませんが、
変わらない算段も大きいのが、
ハラスメント対処で悩ましいところです
担当者の疲弊を避けるためにも、
「ハラサーに言動を変えてもらう」
と、
意気込むのは避けた方が労力の省エネになります
3⃣ 対応する者が一人
いずれにおいても、
ハラスメント対処を一人で行うことは危険です
なぜなら、
一人の価値観で判断、決断することになるから
上述の通り、
ハラスメント解決のためには、
様々な可能性を念頭に、
柔軟にできることを考えていく
…ことが、肝要です
一人から生み出されるアイディアや対処は、
一人の頭の中に限られますし、
対応中の精神的疲労も一手に引き受けることになります
対処は複数名で行うことをお勧めします
…蛇足ながら、
AIを使いながら一人で対処…
という選択肢もあるでしょう
完全に一人で行うよりはベターかもしれませんが、
個人的にはあまりお勧めはしていません
ご存じの通り、
AIにはハレーションの現象がありますし、
現時点では
人間と同様の思考や決断を行うことは難しいのが事実
参考とするのは良いですが、
あくまでも、判断・決断は人間で
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三大概念に、もう二つ加えた
「五大概念」
も、持ち合わせているのですが、
それはまた別の機会で
まとめてみようと思います
おそまつさまでした
八島菜緒 やしまなお

